鏡物弐式

金椎響による電子記録

あけましておめでとうございます

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毛越寺庭園、2013年12月31日撮影)

 

 随分と遅いご挨拶になってしまい(1月26日現在)、大変恐縮なのですが……。

 一応、一月の間は「正月」にあたるそうなので、いやいや二月まであと一週間もないぞだとか思わずに(苦笑)

 

<概要>

  2012年の自分のTwitterでの発言ややり取りを見て、昨年はあまり積極的ではなかったかもしれないな、と思っておりました。

 あまりリプライを飛ばさず、自己完結していたというか……「閉じていた」感があるというのが自分の偽らざる印象なので、今年は去年以上に積極的になれればいいと思っております。

 振り返ってみると、自分の心にゆとりがなく、処理能力を超える事態に白煙を上げていたような、そんな感じがしていて、あまり成長できていないと思いつつ、そういった経験もまた糧にして行ければいいですね。

 なので、このブログをご覧頂いている皆さんにおかれましては、暖かい目で見守りつつ、わたしが絡んできた時は「金椎響なりに、積極的になっているんだな」と大人の立場で対処して下さると、大変ありがたいなーなんて(爆)

 すいません、新年早々図々しくて(滝汗)

 

<写真>

 ペンタックスK-5 II s、富士フイルムX100s、リコーGR。

 APS-Cカメラ三台体制となり、ようやく長年の夢だった状況に応じたカメラの運用が可能になりました。

 具体的には、タフネスで厳しい撮影環境に耐え得るK-5 II s。携帯性と画質を両立させたGR。そして、その独特な外観と操作性を有するX100s。

 後者の二つは単焦点レンズ搭載型なので、状況に応じてレンズを交換することはできませんが、元からあまりレンズ交換はしないタイプなので問題ではありません。

 

 そんなことを思っていると、ソニーからフルサイズミラーレスα7が発表されたではありませんかっ!?

「ドリームチーム結成で、当分の間は新しいカメラなんて必要ないぜ!」という思いはどこへやら、デモ機をいじってみると、なんだかいい感じがします。個人的には、RX1の方が好みなのですが、AFと外付けEVFの二点がどうしても気になっていたのです。

 それ故、その二点を解決した(というよりも許容範囲まで改善した)α7のことがずっと頭から離れず、昨年末とうとう入手してしまいました……(遠い目) なんというか、お金はもっとこう……大事に使うべきなんですよ。

 ブログの冒頭の写真はα7で撮影したものです。フルサイズカメラのダイナミックレンジがどういったものなのか、この目でしかと確かめたかったのです(上の写真ではあまりよくわかりませんが)。あと、美しい平泉の「今」をしっかりと残しておきたかったという気持ちが勝ってしまったのです。

 基本的に、動きの速いものを撮影しないので、α7に大きな不満はありません。マウント部がふにゃふにゃするという情報もありますが……、どうなんでしょうね? 自分のカメラで確認するのは躊躇われます。

 

<小説>

 一昨年中に完結させる予定だった『さよなら栄光の賛歌』が未だ完結しないという事態になってしまい、読者の皆様には本当に申し訳ない限りです。一体、いつまで待たせるのか、と作者に小言の一つでも言いたい気持ちは非常によくわかります。

 ただ、わたしもわたしなりに頑張って書いているものの、書いては削除し、書いては推敲しを繰り返しながら作業を進めている関係で、進捗状況はかなり悪いです。

 しかしながら、この作品はいつかは書きたかった戦争小説ですので、軽いノリで仕上げてしまいたくない、そんな作品なのです。また、当初は情報管理社会について触れようと思っていたものの、スノーデン氏のNSAスキャンダルなど現実がフィクションに追いついたばかりか、追い越してしまったという出来事もあって、少なくとも執筆初期の方向性のままではダメだろうと考えていることもあります。

 えっと、言い訳がましくなってしまいましたが、完結に向けて頑張っていきたいと思っておりますので、長い目で見守って頂けると幸いです。

 

(最終更新日:2014年2月2日)